

老若男女の定番シューズとして知られる〈コンバース〉。ここまで大衆的なブランドとなった今もなお、こだわりの強いファッション関係者、クリエイターに支持を集める理由とは。何故、彼らは〈コンバース〉を選ぶのか。各々のライフスタイルから〈コンバース〉というブランドの魅力を探っていきます。
Photo_Shinji Serizawa、Shinpo Kimura、Yoshiteru Aimono
Text_Mikiya Suzuki
Edit_Hiroshi Yamamoto
老若男女の定番シューズとして知られる〈コンバース〉。ここまで大衆的なブランドとなった今もなお、こだわりの強いファッション関係者、クリエイターに支持を集める理由とは。何故、彼らは〈コンバース〉を選ぶのか。各々のライフスタイルから〈コンバース〉というブランドの魅力を探っていきます。
Photo_Shinji Serizawa、Shinpo Kimura、Yoshiteru Aimono
Text_Mikiya Suzuki
Edit_Hiroshi Yamamoto
老若男女の定番シューズとして知られる〈コンバース〉。ここまで大衆的なブランドとなった今もなお、こだわりの強いファッション関係者、クリエイターに支持を集める理由とは。何故、彼らは〈コンバース〉を選ぶのか。各々のライフスタイルから〈コンバース〉というブランドの魅力を探っていきます。
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Text_Mikiya Suzuki
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老若男女の定番シューズとして知られる〈コンバース〉。ここまで大衆的なブランドとなった今もなお、こだわりの強いファッション関係者、クリエイターに支持を集める理由とは。何故、彼らは〈コンバース〉を選ぶのか。各々のライフスタイルから〈コンバース〉というブランドの魅力を探っていきます。
Photo_Shinji Serizawa、Shinpo Kimura、Yoshiteru Aimono
Text_Mikiya Suzuki
Edit_Hiroshi Yamamoto
老若男女の定番シューズとして知られる〈コンバース〉。ここまで大衆的なブランドとなった今もなお、こだわりの強いファッション関係者、クリエイターに支持を集める理由とは。何故、彼らは〈コンバース〉を選ぶのか。各々のライフスタイルから〈コンバース〉というブランドの魅力を探っていきます。
Photo_Shinji Serizawa、Shinpo Kimura、Yoshiteru Aimono
Text_Mikiya Suzuki
Edit_Hiroshi Yamamoto
老若男女の定番シューズとして知られる〈コンバース〉。ここまで大衆的なブランドとなった今もなお、こだわりの強いファッション関係者、クリエイターに支持を集める理由とは。何故、彼らは〈コンバース〉を選ぶのか。各々のライフスタイルから〈コンバース〉というブランドの魅力を探っていきます。
Photo_Shinji Serizawa、Shinpo Kimura、Yoshiteru Aimono
Text_Mikiya Suzuki
Edit_Hiroshi Yamamoto
老若男女の定番シューズとして知られる〈コンバース〉。ここまで大衆的なブランドとなった今もなお、こだわりの強いファッション関係者、クリエイターに支持を集める理由とは。何故、彼らは〈コンバース〉を選ぶのか。各々のライフスタイルから〈コンバース〉というブランドの魅力を探っていきます。
Photo_Shinji Serizawa、Shinpo Kimura、Yoshiteru Aimono
Text_Mikiya Suzuki
Edit_Hiroshi Yamamoto
老若男女の定番シューズとして知られる〈コンバース〉。ここまで大衆的なブランドとなった今もなお、こだわりの強いファッション関係者、クリエイターに支持を集める理由とは。何故、彼らは〈コンバース〉を選ぶのか。各々のライフスタイルから〈コンバース〉というブランドの魅力を探っていきます。
Photo_Shinji Serizawa、Shinpo Kimura、Yoshiteru Aimono
Text_Mikiya Suzuki
Edit_Hiroshi Yamamoto
老若男女の定番シューズとして知られる〈コンバース〉。ここまで大衆的なブランドとなった今もなお、こだわりの強いファッション関係者、クリエイターに支持を集める理由とは。何故、彼らは〈コンバース〉を選ぶのか。各々のライフスタイルから〈コンバース〉というブランドの魅力を探っていきます。
Photo_Shinji Serizawa、Shinpo Kimura、Yoshiteru Aimono
Text_Mikiya Suzuki
Edit_Hiroshi Yamamoto
老若男女の定番シューズとして知られる〈コンバース〉。ここまで大衆的なブランドとなった今もなお、こだわりの強いファッション関係者、クリエイターに支持を集める理由とは。何故、彼らは〈コンバース〉を選ぶのか。各々のライフスタイルから〈コンバース〉というブランドの魅力を探っていきます。
Photo_Shinji Serizawa、Shinpo Kimura、Yoshiteru Aimono
Text_Mikiya Suzuki
Edit_Hiroshi Yamamoto
メッセンジャーカテゴリーにおいて米国市場シェア率No.1を誇るのが、この〈ティンバック2〉。デザインとタフネス、スムーズなクロスストラップなどの機能を集約した逸品をリリースし続けるバッグブランドです。アメリカのメッセンジャーカルチャーの礎である〈ティンバック2〉の歴史と魅力に触れ、〈ティンバック2〉のこれまでとこれからについてわかりやすくご紹介します。
Edit_Yuji Nakata
Illust_Sarika Toriumi
メッセンジャーカテゴリーにおいて米国市場シェア率No.1を誇るのが、この〈ティンバック2〉。デザインとタフネス、スムーズなクロスストラップなどの機能を集約した逸品をリリースし続けるバッグブランドです。アメリカのメッセンジャーカルチャーの礎である〈ティンバック2〉の歴史と魅力に触れ、〈ティンバック2〉のこれまでとこれからについてわかりやすくご紹介します。
Edit_Yuji Nakata
Illust_Sarika Toriumi
伊藤忠ファッションシステム株式会社
電話:03-6439-3158
www.timbuk2-jp.com/
www.facebook.com/timbuk2japan
〈ノンネイティブ(nonnative)〉や〈ホーボー(hobo)〉を擁する「TNP」がこの春、新しいショップ「ROOTS to BRANCHES」をオープンさせました。そしてこのショップの中核をなすブランドが、イギリスのカジュアルウェアブランド〈フォーク(Folk)〉です。デザイナーの来日に合わせ、ショップとブランド、二つを包括する企画を作ってみました。何とも風通しのいい二つのファクター、その秘密にそっと迫ります。
Photo_Hironobu Sato
Edit_Ryo Komuta
ーFolkのブランドのコンセプトをあらためて教えて下さい。
キャソル・マクァティア(以下、キャソル): 基本のコンセプトはずっと変わっていません。日常着として着るために「シンプル・ベーシック・クリーン」なアイテムであるということ、そしてディテールまで細かく作り込んで、革新的で遊び心のあるものづくりをするということですね。
ー2001年にブランドスタートして、もう13年目ですね。
キャソル: 最初は自分たちの周りにいる友達のために洋服を作りたかったんです。そのときは、専門的な知識があったわけではないので、「やりたい!」という気持ちだけで作っていましたね。そして次第にスタッフも増えてきて、徐々にブランドとしての形ができ上がってきました。
ーお店は今、何店舗ぐらいあるんですか?
キャソル: ロンドンに4店舗あります。
ー2011 Spring&Summer Collectionから、「TNP」でディストリビューションを始めることになりました。
キャソル: はい。僕らの関係はとても自然な形で始まりました。最初からビジネス的な関わりというよりは、「TNP」のスタッフと〈Folk〉のスタッフが同じような音楽が好きだったので、そんなところから距離を縮めていきました。そんな中知り合いを通じて、取引をスタートすることになったんですが、最初は「vendor」だけで取り扱い、そして3シーズン後にはディストリビューションもお願いすることになりました。感覚として、"仲間"という感じは昔も今も変わりません。日本でビジネスをする上で、「TNP」のことは本当に信頼しています。
ールックブックのスタイリングなどを見ても、英国独特の上品で肩肘の抜けた雰囲気が、どこか「TNP」っぽくもあるような気がするのですが。
キャソル: ウチの会社のスタッフは、洋服だけじゃなくて色々なことに興味を持っています。音楽はもちろんですが、旅を通して得る新しい発見など、そうした部分でスタッフの価値観に共通する点は多いような気がします。なので、もしかしたら似ているところはあるかもしれませんね。
ーあなたはスコットランド出身ですが、自国の歴史、風土、カルチャーなどからどんな影響を受けていると思いますか?
キャソル: 私の家族は元々アイルランド人で、そこからスコットランドに入ってきました。今現在、拠点にしているロンドンという都市はものすごく国際的で、多くの民族が入り交じっています。そんな中、自分のルーツがスコットランドにあるというのは、色々な局面で感じます。ただ、作っている洋服にはそこまで直接的な影響はないと思っています。
ーベーシックでクリーンなイメージながら、適度なクラフト感、ポップな色使いが特徴で、最近の日本のブランドにはあまり見かけないカッティングだったり、柄などを使っているイメージがあります。デザインインスピレーションはどのあたりから受けているんですか?
キャソル: ものづくりのやり方として、生地やディテールに関しては細かいところ一つ一つにまでこだわっています。そのために色々な国の工場を使いますし、またコストに関してもシビアに考えています。なので、最善の工場を選ぶためにパーツごとに違う国、工場で生産をしたりしています。
ー特定のアーティストに影響を受けたりもするんですか?
キャソル: そうですね。昔はそうでもなかったんですが、最近コレクションの量がどんどん増えてきたということもあるかもしれません。今季は「ブルータル建築(注:1950年代に見られるようになった建築の形式。冷酷で厳しい獣のような、"すなわちブルータルな"手法を用いた表現主義。荒々しさを残した打放しコンクリート等を用いた彫塑的な表現を特徴とする)」などからイメージを拾っています。
ーこのシャツなどは、とても特徴的ですね。
キャソル: はい。ファベーラ(注:ブラジルにおいてスラムや貧民街を指す言葉)を遠くから見ると、このような感じに見えるんです。それはまるで(アンドレアス)グルスキーの撮った写真のように。
ーコレクションを見ていると、中間色が美しいという印象を持ちます。ブラックより、ネイビーというような。その点には自覚的なのでしょうか?
キャソル: 最初からブラックをあまり使いたくない、という意識はありました。自分たちが見てきた、80年代から綿々と続くファッションの歴史の中で、ブラックは頻繁に使われすぎていました。ブラック以外でコレクションを構成するというのは、当初はブランドコンセプトのようなことでもありました。あとは、そんな中で明るい赤やピンクなどの色を頻繁に使うことで、他のブランドとの差別化を図ったという面もあります。
ーところで、「ROOTS to BRANCHES」は〈Folk〉を中心としたラインナップではありますが、ほかにも多くのブランドが揃っています。ショップを見た率直な感想を教えて下さい。
キャソル: 素晴らしいの一言です。自分たちは、〈Folk〉を取り扱ってくれている世界中のお店を見に行くんですが、日本のお店はディスプレイや、ブランドのセレクションがとくに素晴らしいです。このお店も空間、スペースの使い方が素晴らしいですよね。
ー東京のファッションシーンについてはどのような感想を?
キャソル: 日本に来ると、いつもものすごく刺激を受けます。日本の若者はとても細かいところにまで気を配って、ファッションを楽しんでいるように思います。色々なアイデアがありますよね。
ー逆に、ロンドンのシーン、ファッションについても教えてください。日本ほど細かくキメない、自然体でいるということが、僕らから見たら美しく思えることがあります。
キャソル: ロンドンには、これといって決まったトレンドはないと思います。あったとしても、かなり動きが早いですね。東京はたくさんのムーブメントがあちらこちらでうごめいていますよね。そこが大きく違うと思います。ちなみに〈Folk〉ではつねにトレンドではないことをやるように心がけています。
ー最後です。これで日本にもひとつの拠点ができたわけで、今後の展望というか、やりたいことなどあったら教えてください。
キャソル: キャソル:将来的に日本にオンリーショップを作れたらいいですが、その前にきちんと「TNP」のみんなとコミュニケーションをとって、少しずつ前に進んでいけたらいいなと思います。
次のページからは、「ROOTS to BRANCHES」を紹介していきます。
というわけで、3月末にオープンした「ROOTS to BRANCHES」。場所は「vendor」のはす向かいの建物の2階。窓からはさんさんと陽光が降り注ぎ、桜の季節には美しい借景が楽しめます。そうした気持ちのいい立地にふさわしく、取り扱うプロダクトにもどこか風通しの良さを感じます。
コンセプトは「居心地のいい友達の家」だそう。玄関を模したエントランスを抜けると、着心地の良い洋服や、日用品、旅先で見つけた工芸品、世界中から集めたレコードやヴィンテージブック、植物や食品、そして子供のための玩具など、自分たちが使って納得した"いいもの"を集めた、まさしく「衣・食・住」を体現したセレクトとなっています。
それでは、ショップの様子を紹介していきます。
次のページも、引き続き「ROOTS to BRANCHES」の紹介です。
あまりに素敵なお店だったので、もう1ページ。もう少しだけお付き合いください。
はい、いかがでしたか? あえてあまり全景を写したような写真は載せていません。このどこまでも心地よい雰囲気は、実際にお店に行くことでしか味わえません。思わず長居をしてまうような、店員さんとの自然なおしゃべりがあちらこちらであるような、その結果買い物をして思わずにんまり笑ってしまうような、、そんな多幸感に満ちたお店です。
中目黒クルーズのコースに、ぜひ入れてみてください。雨の日でもいいけど、晴れの日の方がきっともっと素敵です。
ROOTS to BRANCHES
住所:目黒区青葉台1-16-7 朝日橋ビル2F
電話:03-5728-5690
営業:12:00~20:00 火曜定休
http://roots-to-branches.jp
2012年、〈コールハーン(COLE HAAN)〉が満を持して世に送り出した名作「ルナグランド(LUNARGRAND)」。革靴にスニーカーのソールを組み合わせるという、発想の転換から生まれた近未来的なルックスで瞬く間に人気は急上昇。そして広く知られることとなった今、「ルナグランド」のポテンシャルを再認識するべく、トレンド・スニーカー・デザイン・バイイングの目線から検証していきます。
Photo_Shimpo Kimura
Edit_Jun Nakada
2012年、〈コールハーン(COLE HAAN)〉が満を持して世に送り出した名作「ルナグランド(LUNARGRAND)」。革靴にスニーカーのソールを組み合わせるという、発想の転換から生まれた近未来的なルックスで瞬く間に人気は急上昇。そして広く知られることとなった今、「ルナグランド」のポテンシャルを再認識するべく、トレンド・スニーカー・デザイン・バイイングの目線から検証していきます。
Photo_Shimpo Kimura
Edit_Jun Nakada
証言者_山田陵太/スタイリスト
メンズを中心に雑誌、カタログ等、幅広く活躍。昨年、〈FACETASM〉の初となるZINE『Sun High Falls』のスタイリングも手掛けている。また最近、旧友が住む鹿児島へ2度目のトリップを敢行。そのお土産話はフイナムブログにて。
www.yamadaryota.com
www.houyhnhnm.jp/blog/yamada
-ルナグランドを初めて見たときの印象は?
「アッパーがトラディショナルでソールがハイテク、"普通じゃありえない組み合わせだな"というのが第一印象。でもひと昔前だったらハイテク、あるいはトラディショナル一辺倒っていうのが主流だったのに対して、今はその垣根が無くなって、異なるテイストをあえてミックスさせる感覚がひとつのトレンドとして浸透している気がします。全身ヴィンテージやトラッドなアイテムだけでコーディネートするのではなくて、例えば薄手のマウンテンパーカの上にテーラードジャケットを合わせるとか、スーツにスニーカーを合わせる方が気持ちいいみたいな。今はそれがスタンダードになってきていると思うんですね。そういう意味でルナグランドは、トレンドの流れと合っているというか、むしろそのトレンドを先取りしていた気がします」
-異素材ミックスのスタイルが主流の中でルナグランドをどう合わせたらいいのか?
「ウィングチップやタッセルなど、アッパーは他のブランドでもよく見かけるベーシックなデザインが多いですが、ソール自体にメジャー感があるので、コーディネートのハズしとして使うのがいいんじゃないでしょうか。それさえベースにあれば、別にスタイルを選ばないというか。すでにこのソール=ルナグランドっていう認知度があるので、必ずしもスラックスを穿いたりジャケットを着る必要はないと思うんです。言って見ればルナグランド自体がスタイリングされた靴だから、服は無理に洒落感を出すよりもシンプルでいい。革靴というよりはスニーカーに近い感覚でルナグランドを捉える方が取り入れやすいと思いますよ」
-ルナグランドが発売してから約2年が経ちましたが......
「発売当初は、それこそ"今これいいよね"っていう、いわゆるファッションを生業とするトレンドに敏感な人たちが履いているイメージ。で、それを見た一般の人たちも"欲しい!"ってすごい食い付くんだけど、売っている場所が限られていたのか、あるいは数が少なかったのか、買えなかった人が結構いたんじゃないかなって思います。だから最初はファッション業界という狭い所で火が付いて、ひとつのアイコンみたいになっていたのが、今はモデルのバリエーションも増えている。でもそれが定番として浸透したということなのかなと思います。そう言う意味では、ルナグランドみたいなハイテクとローテクを組み合わせた靴って〈コールハーン〉が最初だったのかもしれないですね」
ベージュの"ルナグランド タッセル"に9分丈のチノ、トップスには慣れ親しんだスウェットを合わせたシンプルでカジュアルなスタイル。ルナグランドの存在感を活かしつつ素材感やシルエットで遊ぶ。簡単そうで難しい、経験が物を言う絶妙なバランス感覚は是非とも見習いたいところですね。
シューズ:ルナグランド タッセル ¥38,000+TAX
その他本人私物